D10・D13鉄筋とワイヤーメッシュの徹底解説:用途と選び方ガイド | 平野建材株式会社

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現場でよく使う鉄筋の基礎知識|D10筋・D13筋・ワイヤーメッシュの違いと使い分け

2026.07.10(Fri)

STAFFBLOG

目次

      • いつもお世話になっております。受付窓際席の人です🖋
  • そもそも「D(ディー)」って何?
  • D10筋(10D筋)について
    • 基本スペック
    • 主な用途
    • 特徴
  • D13筋(13D筋)について
    • 基本スペック
    • 主な用途
    • 特徴
  • ワイヤーメッシュ(溶接金網)について
    • ワイヤーメッシュとは
    • 線径による違い:2.6mm・5mm・6mm
      • ・φ2.6mm
      • ・φ5mm
      • ・φ6mm
    • 【ワイヤーメッシュのメリット】
  • まとめ

いつもお世話になっております。受付窓際席の人です🖋

職人さんや施工業者の方が良く使う、鉄筋【D10・D13・ワイヤーメッシュ】の話です。

コンクリートだけだと強度に問題があるところを、この鉄筋たちで補填しています。

それぞれの特徴と使い分けを分かりやすくまとめました。


そもそも「D(ディー)」って何?

鉄筋の表記に使われる「D」はDiameter(直径)Barの略で、後に続く数字が鉄筋の呼び径を表します。

D10なら呼び径10mm、D13なら呼び径13mmです。

ただし注意点があります。D10の実際の直径(公称直径)は9.53mmで、ぴったり10mmではありません。これはリブ(表面の突起)を除いた本体部分の直径で、構造計算にはこの公称直径を使います。

また「D」が頭につく鉄筋は異形棒鋼(異形鉄筋)と呼ばれ、表面にリブ(節)と呼ばれる凸凹が付いています。この凸凹がコンクリートとの付着力を高める役割を果たしています。


D10筋(10D筋)について

基本スペック

項目数値
呼び径D10
公称直径9.53mm
公称断面積71.33mm²
単位質量0.560kg/m

主な用途

D10は細めで取り回しがしやすいため、以下の用途で多く使われます。

  • 住宅基礎のスラブ配筋(床面の補強)
  • 壁の配筋(間仕切り壁・擁壁の薄い部分)
  • スターラップ(あばら筋):梁の主筋を囲む補強筋として
  • 帯筋:柱の主筋を束ねる補強筋として
  • 軽荷重の土間コンクリート

住宅の基礎工事では最もよく目にする鉄筋のひとつです。図面上では「D10@200」のように表記され、「D10の鉄筋を200mm間隔で配置する」という意味になります。

特徴

重量が軽く(1mあたり約560g)、現場での取り扱いがしやすいのが特徴です。ただし強度はD13より低いため、大きな荷重がかかる箇所には向きません。


D13筋(13D筋)について

基本スペック

項目数値
呼び径D13
公称直径12.7mm
公称断面積126.7mm²
単位質量0.995kg/m

主な用途

D13はD10より太く強度が高いため、より大きな荷重や応力がかかる箇所に使われます。

  • 住宅基礎の主筋(布基礎・ベタ基礎の主要な鉄筋)
  • 梁の主筋(比較的小さなスパン)
  • 擁壁の主筋
  • 土間コンクリートの強度が必要な箇所
  • 重荷重がかかる床スラブ

住宅の基礎工事ではD10と組み合わせて使われることが多く、主筋(メインの鉄筋)にD13、補助的な配筋にD10というケースが一般的です。

特徴

1mあたり約1kgとD10の約1.8倍の重量があります。断面積もD10の約1.78倍あり、引張強度が高い分、荷重への対応力に優れています。


ワイヤーメッシュ(溶接金網)について

ワイヤーメッシュとは

ワイヤーメッシュ(溶接金網)は、普通鉄線を縦線と横線が直角になるよう配列し、その交点を電気抵抗溶接して格子状に製造した金網です。目崩れの心配がなく、JIS規格(JIS G 3551)に基づいて材質・網目・長さ等の品質が保証されています。

ワイヤーメッシュの使用によりコンクリートの強度を高め、壁や床などの厚さを節減することができます。現場での組み合わせや結束の手間がかからず、人員と作業時間が節減できます。


線径による違い:2.6mm・5mm・6mm

平野建材で取り扱うワイヤーメッシュの主要な線径は2.6mm・5mm・6mmの3種類です。

・φ2.6mm

最も細い線径で、軽量・薄い補強に適しています。

  • モルタル・薄い土間コンクリートのひび割れ防止
  • 軽量な壁・パネルの補強
  • フェンス・エクステリア用途
  • 重荷重がかからない箇所の補助的な補強

取り扱いが最も簡単で、カットや加工もしやすいのが特徴です。コストも最も安価です。

・φ5mm

中間的な強度を持つ汎用性の高い線径です。

  • 一般的な土間コンクリートの補強
  • 住宅の床スラブ補強
  • 駐車場・歩道のコンクリート補強
  • 軽〜中程度の荷重がかかる床面

建設現場で最もよく使われる線径のひとつです。強度と取り扱いやすさのバランスが良く、幅広い用途に対応できます。

・φ6mm

最も太い線径で高強度な補強が必要な箇所に使います。

  • 重荷重がかかる床スラブ・土間
  • トラックや重機が通る土間コンクリート
  • 工場の床・倉庫の床
  • 道路・駐車場など強度が必要な箇所
  • 公共工事での設計に入っている場合

【ワイヤーメッシュのメリット】

D10・D13の鉄筋を現場で1本1本組む配筋工法と比べた際のメリットです。

・施工効率が上がる あらかじめ格子状に溶接されているため、現場での結束作業が不要です。少人数・短時間での施工が可能です。

・配筋精度が均一 工場で規格通りに製造されているため、現場での配筋の乱れがありません。品質が安定します。

コスト削減 人件費・作業時間の削減につながります。材料費はD筋より高くなる場合もありますが、トータルコストでは有利なケースが多いです。


まとめ

設計図面の指定通りに。

独自判断で変更すると構造上の問題が生じるため注意が必要です。

そういった設計に入っている鉄筋が現場で必要になった時、常備在庫する様にしております。

それぞれミルシートも発行できます。

ぜひお越しください。🌱


平野建材株式会社|東京都武蔵野市桜堤3-23-2  受付窓際席の人🖋

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